2009年5月5日火曜日

展示品:48 高札


 1868(慶応4)年 太政官布告。                  
 定
一 人たるもの五倫之道を正しくすへき事
一 鰥寡(かんか)孤独廃疾のものを憫(あわれ)むへき事
一 人を殺し家を焼き財を盗む等之悪業あるましく事
慶応四年三月 太政官
右之通被
仰出之訖 弥堅可相守者也
愛知縣
鳴海の高札は市博物館に収蔵されている。立札とも呼び、法度・掟書・犯罪人などの罪状などを記し、交通の多い市場・辻などに掲げた板札。目的は庶民に法令を徹底させることにあった。

 2009年5月8日~8月9日 東海道の宿場「鳴海」の古今~記者の目で見つけた地元の歴史~(荒木集成館)展示品 淡河俊之コレクション

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